新入社員が紐解く会社の概念
こんにちは!ヨニシです。
Soichiroに入社してから早2ヶ月が経とうとしていますが、ふと「そもそも会社ってどんな概念なの?」と疑問に思ったので、今回は会社の定義について調べてまとめてみました!
会社の定義
会社とは、、
「日本法下では、会社法施行後においては株式会社、合名会社、合資会社および合同会社の4つが会社とされている(会社法2条1号)。いずれも、登記(商業登記)によって成立する。」
と、されています。
国の商法登記に申請をし、承認され登記されることで、会社法により存在が保証され成立する。ということですね。
高校の授業で教えてくれていたんですかね、、
僕は今回の調査で初めて認識できました。
会社の有する性質
次に、会社はどんな性質を有しているのか、簡潔に見ていきましょう。
法人性
会社は団体自身の名において権利を有し、その義務を負うことができます。
これを「法人性」といいます。
人と同じように、「法律上その人格を認められている」ということですね。
とはいえ、常に人としての権利能力が認められているというわけではなく、法令によって制限を受けますし、そも会社としての規則の制限を受けます。
営利性
事業を行い、その利益を出資者に分配することを目的としています。
これは働いていればアルバイトでも感じている基本的な法則ですね。
社団性
会社の構成員同士が各々の契約によって結びついているのではなく、会社との関係(社員関係)を介して間接的に結びついています。
改めて羅列してみると、結構面白いですね。
日本の法律が会社をどう認識しているかなんとなく感じ取ることができる気がします。
会社の数
2021年6月1日現在の企業等の数は368万、民営事業所数は516万事業所、従業者数は5795万人となっています。
(国・地方公共団体を含めると、事業所数は529万、従業者数は6243万人)
数字が大きすぎてよくわかりませんが、とりあえず、現在の日本の総人口が1億2250万人なので2人に1人が労働に従事していることが分かりますね。
とはいえ、短期バイトなどの暗数がありそうなのでもう少し多めに認識しておくのが良いかもしれません。
個人的にはもう少し多いと思っていたので、少し驚きました。
まとめ
今回は会社の定義や性質について、調べたことを確認していきました。
就職する前はぼんやりと「卒業したら働かないと、、、」としか思っていなかったので、「自分が働くことになる会社について調べよう!」なんて思いつきもしませんでした。
新しい環境にいると、疑問がたくさん出てきて楽しくもあり大変でもありますね。
これを読んでいるみなさんも、なんとか日々楽しんで生活していきましょう!