セミナー「AIに参照されるコンテンツをつくる!これからのAI最適化マーケティング 2026」に行ってまいりました

突然ですが、2026年3月31日に電話番号案内サービスの『104』が廃止されました。
私はこのニュースに「えっ、そうなの?」と驚きつつも、同時に「まあ、そりゃそうか」と納得もしておりました。スマホやネットの普及によって、電話番号はGoogle検索や地図アプリ等で簡単に調べられるようになり、私自身も、もうずいぶん長いこと104を使っていなかったからです。
104、即ちオペレーターによる電話番号案内サービスは、日本の電話サービスの開始とほぼ同時にスタートしたとのことで、実に約135年もの歴史があります。しかし終わる時はあっけなく終わる。何が言いたいのかというと、時代の流れ・技術の進歩などと共になくなってしまう仕事やサービスは、歴史も伝統も関係なく、当たり前にあるということです。
さて、私はライターとして約40年の経験があるゴメと申します。そしてライターという自分の仕事の先行きについては、なんとごく最近まで割と気楽に考えておりました。なぜなら、まがりなりにもクリエイティブ業であったため、自分にはあまり関係なかろうと高を括っていたからです。
しかし2022年末、ChatGPTが登場します。翌23年にはClaudeとGoogleGeminiが登場します。つまりクリエイティブと言われる分野でも、誰でもAIが使える時代に突入したわけです。
こうしたAIは出てきた当初こそ「結構間違いが多いし、そもそも文章が不自然で読みにくい」といった評価がありましたが、しかしAIはどんどん進化していきます。そしてここにきてやっと自分も「これはヤバいのではなかろうか」という危機感を抱きはじめたのです。「ひょっとして、仕事なくなっちゃう?」と。
ということで、先ごろ行って参りましたのがこちらのセミナーです。
【札幌で開催】AIに参照されるコンテンツをつくる!これからのAI最適化マーケティング 2026
このセミナーの概要は、検索エンジンだけでなく「AI(生成AIや対話型AI)」に引用・参照されるための最新マーケティング戦略(AEO:AI Engine Optimization / AIエンジン最適化)をテーマとした企画 であり、その講師は株式会社ウェブライダー代表の松尾 茂起氏が務められました。
そもそも株式会社ウェブライダー様は、AIを活用した高性能な文章校正・推敲支援ツール『文賢』を開発・運営されている企業であり、即ち、長らくライターをはじめとする書き手や編集者を助けてくれてきた企業と言えます。その代表が行うセミナーということで、「ライターにもこれからの活路を提案してくれる講義なのではないか」と思ったわけです。 でも、そもそもこのセミナーのタイトルにある『AIに参照されるコンテンツをつくる』とは、どういう意味なのでしょう?その意義・意図とは何なのか。
というわけで、これをそのままGoogle検索にぶっこみますと、以下のような回答が出てまいりました。
検索で出てきた結果は、
『AIに参照されるコンテンツ(AIO:AI Optimization)を作る意図は、検索行動が「検索結果のリンクをクリックしてウェブサイトを訪れる」形から「AIが回答を要約して提示する」形へ移行している状況に対応し、自社情報をAIの回答として引用させ、新たな流入源や信頼性を確保することにあります。』
とあり、以下詳しい内容へと続くわけですが、ふむふむと納得しつつもここで注目したいのは、現在の検索ではこの画面のように、冒頭にAIによる概要が出てくると共に、AIが参考にしたコンテンツを表記してくれるということ。
つまり、AIに参照されるコンテンツを作ると、
- 検索の最上位に出る(新たなトラフィックが期待できる)
- 信頼性の高い一次情報源として認知される(ブランド力の向上が期待できる)
- 情報の構造化によるユーザー体験の向上(コンバージョン率の向上に繋がる)
- 既存SEOを超えた新たな優位性が図れる
といった効果が得られるというわけで、このセミナーでは、「どのようなコンテンツを作ればAIに参照してもらえるのか」の、その具体的な実践方法を、以下の3つのトピックを中心に講義
- AI時代に「選ばれる」ためのコンテンツ制作術
- AIの参照アルゴリズムを意識した情報の構造化
- これからのWebマーケティングのパラダイムシフト
実際に何をどうやってAIに参照してもらうのか、その考え方や方法に関しては、有料セミナーの内容となりますので詳細は割愛させていただきますが、「AIの競合は、検索エンジンではなくヒトである」というお話や、「リアル(なもの)に価値が生まれる」というお話をされつつ、そのキーワードとして以下の4Rを提唱されておりました。
AI時代のコンテンツマーケティングで、人が意識すべき4R(4Real)のフレームワーク
— 松尾 茂起(ウェブライダー)/コンテンツドリブンなWebマーケター (@seokyoto) April 4, 2026
Review・・・レビュー(評価)
Recipe・・・レシピ(活用提案)
Report・・・レポート(調査報告)
Record・・・レコード(事実の蓄積)
すべてはRealに支えられる。
for realには「ほんまもん」という意味もある。
Soichiroでも、AIに参照されるコンテンツを作るべく、この日学んだことを大いに活用させていただく所存です。
ちなみに、このセミナーは、2026年4月3日(金)に開催されましたが、その発表がなされたのは開催からわずか1週間前という超短期間での募集。にもかかわらず、30人近い参加者が集まっておりました。滑り込めてよかった!
そして今後も松尾氏による実践的なセミナーがきっとあるかと思いますので、気になる方は株式会社ウェブライダー代表 松尾 茂起 氏のSNSや、株式会社ウェブライダー様のHPなどで、新たな情報や関連記事等をぜひチェックしてみてください。
松尾 茂起代表、ありがとうございました!
