新卒社員がつまずいたこと
新卒でsoichiroに入社し、3ヶ月弱が経ちました。時間の流れが早すぎてびっくりします。
業務上、煮詰まって思考停止してしまうことが何度もありました。
煮詰まってにっちもさっちもいかなくなる時ってどんな時だろうと自分なりに考えてみました。
反省と自戒の念を込めて、備忘録として残しておこうと思います。
必要な情報がない
まず前提として、必要な情報をそろえなければなにも始まりません。
業務上お客様の情報を引き継いでもらって自分が作業する場合があります。
その時、あやふやな知識・前提で業務進めず、分からないことはすぐに調べるなり聞くなりして情報を集めなければいけません。
「分からないことは分からないでいい。」上司と社長に言われた言葉です。
「経験はもちろんだが知識がないことも織り込み済みで仕事を頼んでいるのだから、分からないことはすぐ聞きなさい」とアドバイス兼お説教をいただきました。
もちろん自分自身の考えをもって質問しなければいけませんが、たくさん質問しても許されるのは今のうち、自分一人でどうにもできないことは周りを頼ることが必要です。
考えた過程を残していない
さまざまな案件をやっているなかで、急に他のタスクが入ったりすると、進めていた作業の目的を忘れてよくわからない方にすすんでしまって、煮詰まってしまうことがありました。
情報、目的、考えた過程をテキストに残しながら作業を進めていくと途中からの開始でも何を目標に作業すればいいか明確になると思います。
頭が整理されていない
たくさんの仕事を振られると、てんやわんやしてしまいますが、整理してみると単純なことだったりします。
始業して、作業を始める前と就業する前に自分の持っているタスクを整理してやるべきことをクリアにしなければいけないと思いました。
時間がない
時間がないと、焦ってしまいあれもこれもやらなきゃとなってしまいますが、マルチタスクはできないので目の前のことからやっつけていくしかありません。
様々な業務を進めている中で、自分では1時間で終わるだろうと思っていたことが3時間かかってしまったということが何度もありました。
そのおかげで(おかげというのも変ですが)自分の感覚でこのタスクは時間がかかるかもしれないというセンサーが働き、なんとなくどれくらいの時間がかかってしまうのかということが分かるようになってきました。
例えば初めてやる作業だったり、調査をしてアウトプットをしなければいけない作業です。そのような作業がある場合は、前項で述べたタスクの整理の際に自分の中で余裕をもってタスクを整理する必要があります。
まとめ
書き出してみると煮詰まらないようにするためにすぐ実践できることがたくさんあるので、忘れずに仕事していかなければいけません。
また困ってしまった時に思考停止するのではなく、じゃあどうするかを考えることが重要だと感じました。
頭では分かっていても行動できなければ意味がないので、分からないと思ったら毎回、「じゃあ、どうする」を自分に問いかけて、思考を止めない訓練をしていきます。一朝一夕で身につくことではないことですが、意識して仕事していこうと思います!