過去から学び、気付き、未来を考える。前掛け専門メーカー エニシング西村社長の講演での学び
12月14日フロンティア墨田塾の経営塾にて、世界初【前掛け専門メーカー】の有限会社エニシングの西村社長の講演会にて私なりで理解した点の共有まで。
過去から今までの歴史、商品がなぜうまれたのか、過去から整理していくことでヒントを得る
弊社インターネットに関する事業で関係ないわけではないが、エニシングの西村社長が主張されることは、自社が取り扱う商品の由来に興味関心を持ち、その原点に立ち返ることで様々な気づきを得られるということであると思います。
例えばエニシングの事業で言えば
- 昔は前掛けに宣伝効果として活用していた
- 前掛けの下のフリンジは、仏社のしめ縄をイメージして商売繁盛を祈願していた
- 紅白の紐は神社の鳥居をイメージしてこれも商売繁盛にかけていた
などの意味があり、それらに向き合うことで、事業へのヒントを得たり、その事業への意識やきっかけに立ち返ることで自社の戦略に反映させられることがあるとのこと。
その他メモした点は下記の通り
- 一人で悩まない
- とにかく動く
- 経営は「戦」だと考え、一番大事なことを整理して実行できることを考える
- 怖いものは経験してしまえば後はなんとでもない
- ストレスはいいこと 悩みがあっていい
ただしストレスが多くあり環境や自分を追い詰めることはだめ。その際は気心ある方に相談する - 海外の商売でも信頼関係が重要である
- 困ったことがあった場合、こつこつ、冷静にやるべきことを打ち手を多く持って着実にすすめる
- 夢は右脳 成約制限を設けない オフィスでは左脳 未来を作る時間を特別な場所で右脳
- 経営とは、資金繰りである
- 経営者とは、未来を作る人 0→1を作るひと
- 苦手なことをしない。専門家に頼り、経営者にしかできないことをやる
- 響く人に発信しているか
- 我慢できず3年以内で挫折してしまう。3年はかかると心得るべし
経営者は未来を描き、作る人
経営者は未来をつくるこであるということに、とても考えさせられました。
私どもは典型的な労働集約型産業であり、かけた時間に対しで報酬をえるスタイル。
安定した事業形成において、労働集約型産業から脱したビジネスを展開したい。それはなんなのか。弊社で、できることは何か。やりたいことは何か。ここを少しでも考える時間を設け、直ぐに行動し、少しづつ着実に進めたい。