新卒コーダーが学ぶべき資格
独学でコーディングについて勉強した後、Soichiroに入社させていただきました。
Soichiroでコーディング業務をしながら、サイト更新(運用)しやすいコードの書き方など、実践的なことを学んでいます。
しかし知識不足を日々感じていて、体系的かつ様々な分野の知識の必要性を痛感しています。
そこで今回はWebの基礎知識、コーダーが学ぶべき知識・技能についての資格を調べました。
また興味のあるWebマーケターに関連する資格も調査しました。
1.ITパスポート試験
出題分野 |
ストラテジ系(経営全般):35問程度 マネジメント系(IT管理):20問程度 テクノロジ系(IT技術):45問程度 |
受験日 | 会場ごとに異なる |
受験費用 | 5,700円(消費税込み) |
とても有名な国家資格の一つです。コンピュータに表示された問題を解いていく、CBT方式です。出題分野としてはストラテジ系(経営全般)、マネジメント系(IT管理)、テクノロジ系(IT技術)に分かれていて、ざっくりとIT業界で働く際に役立つ知識を証明する資格です。
網羅的にITの知識を得たい人にとってはまずはじめに目指す資格です。
2.Webクリエイター能力認定試験
出題分野 | 制作環境、Webサイトの構成と設計、HTML、CSS、ビジュアルデザインと配色 |
受験日 | 試験会場ごとに異なる |
受験費用 | エキスパート:7,500円(税込) スタンダード:5,900円(税込) |
W3Cという団体が実施している資格です。試験はレベル別にスタンダードとエキスパートに分かれています。下位レベルのスタンダードでは、html,cssの実技試験で合否が判定されます。上位レベルのエキスパートについては実技の試験範囲が増えて、JavaScriptについても問われます。さらに実技試験に加えて、知識問題も問われます。
フロントエンドの知識・技術が体系的に学べるので業務の予習・復習にもなりそうです!
3.HubSpotアカデミー
出題分野 | マーケティング、営業 |
受験日 | 随時 |
受験費用 | 無料 |
マーケティングについて学ぶにはHubSpotアカデミーの認定資格取得を目指すのがいいと思いました。
HubSpotとは顧客管理のプラットフォームです。HubSpotアカデミーはHubSpotが運用しているオンラインレッスンです。マーケティングだけではなく、営業に関するレッスンも用意されています。
様々なコースが用意されていて、レッスン(動画視聴)をした後、実践演習を行います。実践演習で合格するとハブスポットから認定資格が得られます。
まとめ
業務の中でコーディングの知識は得られていきますが、自発的に新たな分野の学びが必要です。
業務でやっていることの復習にもなるので、Webクリエイター能力試験を学習していきます。HubSpotは動画で学んでいけるので、スキマ時間に進めていけそうですね。
実際に試験を受ける際は、ブログでレポートを書きたいと思います!