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御社はどう取り組まれていますか?新型コロナウィルス対策まとめ

お気づきでしたでしょうか。Soichiroのロゴが、いつの間にか変わっていたことに…。

新型コロナウィルス対策のため、3つの密を避けて他人と距離を取り、感染リスクを提言する「ソーシャルディスタンス(社会的距離)」の概念を視覚的に表現してみました。

首相官邸の新型コロナウイルス感染症に備えて ~一人ひとりができる対策を知っておこうによると、新型コロナウィルスの感染経路は①飛沫感染 ②接触感染であると考えられています。

したがって、まずは3つの密を避けながら、上記2点の対策をしっかり行うことが大事です。そしてそれ以上に大事なのが、お客様にきちんとその情報を伝えることです。

また、お客様と従業員、自分と自分のまわりの大事な人の命を守る行動とは何かを考えることも、企業に求められています。

政府の緊急事態宣言発令を受けて情勢は日々変わっていますが、事業継続のヒントとなればと、各企業さまの取り組みを紹介させていただきます。(以下敬称等略)

目次

コロナ対策用無料テンプレート

無料でダウンロードできるテンプレートがいくつかご紹介します。お店の雰囲気に合わせて利用されるといいでしょう。

「ソーシャルディスタンシング営業ポスター #stayhome」(BAUM:ブランディングデザイン)

(「[無料配布]ソーシャルディスタンシング営業ポスター | BAUM LTD.」より)

休業のお知らせ、営業時間変更のお知らせ、テイクアウトのみのお知らせ、オンライン販売のお知らせ、整列時のお願い、席数の削減について、マスク着用について、消毒について、換気について、入店制限について、オンラインイベントのお知らせなど、政府によるルール変更に応じて随時データの変更・追加を行われているそうです。

「飲食店用 新型コロナウィルス対策ポスターテンプレート」(飲食店繁盛会:飲食コンサルティング)

(「飲食店用新型コロナウィルス対策ポスター テンプレートページ」より)

第1弾「免疫力UPメニュー&トッピングポスター」、第2弾「ちょっと楽しいポスター」、第3弾「飲食店でもお持ち帰りを」、第4弾「一時閉店の飲食店のための空き巣防止ポスター」など。

海外のような治安悪化は考えられないかもしれませんが(考えたくはありませんが)、不要な心配はできるだけ排除しておきたいものですね。

新規事業の開発:「テイクアウト」「デリバリー」を始められた方へ

お客様に探してもらえるように~ ”Google map「テイクアウト」「デリバリー」タグ追加方法”

テイクアウトやデリバリーを始められた際は、Google map の自社情報に「テイクアウト」「デリバリー」タグを追加してください。

設定方法は簡単です。

  1. Googleマイビジネスにログイン
  2. 「情報」↓「属性を追加」
  3. 「テイクアウト」「デリバリー」「宅配可能」などを追加 ※テキスト情報にも「テイクアウト」等の文言を追加しておく
Googleマイビジネスログイン後、情報ページ内の「属性」の箇所で追加

ただし、Google もコロナウィルス対策としてチームメンバーの健康を守るため出社の必要性を減らすよう取り組んでいるようで、変更はすぐには反映されないかもしれません。現状、実際にはテイクアウトをしていないお店でも表示されることがあるようですので、合わせて自社HPやSNS、掲載媒体等で丁寧に発信されると良いでしょう。

仙川地図研究所による、仙川のテイクアウト店マップなど、地域の取り組みも丁寧に探してみてください。今後に生きる、思わぬ繋がりが新たに見つかるかもしれません。

テイクアウト事業を始める場合の注意(佰食屋:国産牛ステーキ丼専門店)

1日100食限定の「佰食屋」は、テイクアウト事業を7年半以上継続された経験から、下記のポイントをfacebookにてシェアされています。

  1. 賠償責任保険(飲食物)への加入をお勧めします。
  2. マスクとビニール手袋とメッシュキャップの着用
  3. 店舗から画鋲(がびょう)の撤廃
  4. 消費期限とアレルギーを含めた新食品表示について
  5. 電子レンジ対応容器かどうか、再度温める際の手順の記載
テイクアウト事業は、目の前でお客様が召し上がらない分、リスクも大きい事業です。気を付けていても事故が起こることがあります。しかし、上記のことに気を付けるだけで、ほとんどのトラブルを防ぐことができますので、ぜひ細心の注意を払いながら実施して頂きたいと思います!
facebookの投稿より)

ご当地+テイクアウトのハッシュタグを使用

(「テイクアウトはじめましたプロジェクトin仙台」より)

仙台市文化観光局東北連携推進室は「テイクアウト始めましたプロジェクトin仙台」として特設サイトを作り、「#仙台テイクアウト」のハッシュタグを使い発信を勧めています。他にも、水戸商工会議所による「#テイクアウトミト」、「#つく映えテイクアウト」、「#函館テイクアウト」、「#別府エール飯」、「#金沢テイクアウトグルメ」など、各地域ごとの取り組みがあるようです。

新サービスの開発:非接触型サービス

農林水産省の新型コロナウイルス感染者発生時の対応・業務継続に関するガイドラインによると、新型コロナウィルス感染症は、食品そのものにより感染したとされる報告はありません。(2020年4月7日現在)

以下、食品そのもの以外の感染経路、飛沫感染・接触感染のリスクを下げるための取り組みをご紹介します。

なお、非接触型とはいえ、このような殺伐とした時には、逆にあたたかいコミュニケーションを取りたいと思っている人も多いでしょう。せめて声だけでも伝わる気持ち、目だけでも伝わるコミュニケーションを取っていきたいものですね

「注文は指さしで!」(高知大学生協IKUSカフェテリア・ベーカリー)

(「お知らせ】コロナウイルス対策のため、ご注文の際は発声をせず指差しでご注文をお願いします。」より)

①喋らずに並ぶ、喋らずに食べる ②間隔をあけて並ぶ、間隔をあけて食べる など、席の間引きとテーブルの仕切りを設置したりされています。

非対面受取サービス(クロネコヤマト)

(「非対面でお受取りいただく方法」より)

あくまで新型コロナウイルスの感染拡大にともなう一時的な対応とのことで、不在の置き配サービスではありません。

置きピザ (在宅置きピザ サービス)(ピザハット)

商品の対面受取を希望しないお客様のための置き渡し(非接触デリバリー)オプションサービスです。デリバリースタッフがインターホンまたはドア越しに在宅を確認できれば、直接対面せずに手渡しされることなくピザを受け取ることができます。
(「置きピザ 在宅置きピザサービス」より)

その他、UberEatsや出前館でも「非接触デリバリー」が選べるようになっています。

セルフモバイルオーダーサービス(株式会社Showcase Gig:モバイルオーダープラットフォーム「O:der」の運営)

(「SelfU(セルフ)| 飲食店向け セルフモバイルオーダーシステム」より)

お客様のスマートフォンからQRコードを読み込んでいただき、個人のスマートフォンを利用してオーダーができるシステムです。紙のメニューや店舗のオーダー端末に触れる必要がありません。感染症対策以外にも、ホールスタッフの作業を減らしたり、外国語対応も見込めそうです。

その他の取り組み

お薬の配達サービス(キク薬局:調剤薬局)

(PDF:「ご自宅にお薬をお届けします」)

処方箋を送ると、ご自宅に処方薬や日用品を届けてもらえるサービスです。コロナ対策として始められた事業ではありませんが、今まさに必要とされているサービスではないでしょうか。

医療従事者と病院関係者にサラダを無償提供・配達(CRISP SALAD WORKS)

(「新型コロナウィルスと最前線で闘う医療従事者と病院関係者にサラダを無償提供・配達します」より)

クラウドファンディングについては後述しますが、最前線で闘ってくださっている医療者への食事の無償提供・配達、応援したい取り組みです。
休業や規模縮小で余った食材を販売されるケースも増えています。消費者にとっても、いつもは手に入らない食材を自宅で使えることは新たな楽しみとなります。

「おうちごはんにお困りの方へ、負担軽減お助けレシピまとめ」(cookpad)

https://cookpad.com/category/209より

2020年3月15日まで、無料でプレミアムサービス会員向け機能の1つである「人気順検索」を無料開放していたcookpadのサービスは既に終了していますが、学校の休校で食事に困っている方へのレシピまとめをされています。このように、あるものをユーザー視点でまとめなおすことも十分対策であるといえます。

開店から30分「高齢者・障がい者・妊婦」専用時間に(コープこうべ)

(「お買い物時間に関するご協力のお願いお知らせ|生活協同組合コープこうべ」より)

30分で足りるのか、行列はどうなるのか、どのような結果になるかは不明ですが、いろいろな取り組みを考えてみることが必要かと思います。

その他、整理券にする(使いまわす際は注意)、携帯での呼び出しにする、完全予約制とする、等、事業内容や規模に応じた対策を考えることが必要です。

開店直後のマスク・消毒液販売の中止(ツルハホールディング杏林堂薬局、サツドラ他)

(「お願い」より)

朝売り切ってしまうと購入できる人が限られるため、また、開店前の行列を避けるための取り組みです。

”今だけ帯”の長さ離れよう!1.8mの帯を無償配布(キンコーズ)

(「繋がり続けるために今は離れよう! 新型コロナウイルス感染拡大防止 1.8mの距離を簡単に測れる“今だけ帯”をキンコーズが無償提供」より)

海外ニュースでは、スーパーのレジでも距離を保つ映像が流れていますが、日本ではまだ浸透していないようです。例えば1mってこれくらい?と手で示してみてください。案外ずれていることが多いです。この帯を使えば、この距離を保つんだ、と明確にわかりますね。ご自宅にあるメジャーで測ってみるきっかけにもなります。

ついでに身体のいろいろなところを測って、30cmといわれたらひじから指の付け根まで、足の付け根からひざまで、など自分の身体をものさしがわりに使えるようになっておくと、便利ですよ。

問い合わせの多い商品の書き出し(ドン・キホーテ)

kazita shinobu on Twitter: “ドンキがおそらく問い合わせが多い商品をホワイトボードに書き出して店頭に置いていてわかりやすい。しかし21番よ。… “

非常にアナログですが、だからこそ非常にわかりやすいですね。

「スマホ決済サービス」すべてのレジで利用可能に(サミット)

(「NEWS RELEASE」より)

特にコロナ対策ではないようですが、このタイミングで現金をやりとりしなくてよい仕組みが導入されるのはありがたいですね。

「ナイトデザートブッフェにおける コロナウイルス対策について」(神戸北野ホテル)

(「ナイトデザートブッフェにおける コロナウイルス対策について News 2020/03/06」より)

かなり早い段階から、スマートフォン撮影時のことまで言及されていたのはさすがです。

「新型コロナウィルスの影響による在庫処分支援事業」販売情報掲示板(長崎商工会議所)

(「新型コロナウイルスの影響による在庫処分支援事業」販売情報掲示板|長崎商工会議所(公式ホームページ)」より)

過剰在庫を抱えた管内企業の売上回復、販路の確保を目的に各企業の販売情報を掲載されています。他にも、秦野商工会議所なども「買って応援プロジェクト」として取り組まれています。各商工会議所の取り組み一覧は新型コロナウイルス感染症に負けないぞ!からご確認いただけます。

タクシー社内に仕切り、飛沫感染防止用セパレーターカーテンを装備(日の丸交通)

(「東京のタクシー会社なら日の丸交通|予約・配車・料金検索」より)

4月中旬までを目標に、全車装備を進められているようです。

「鳥取型オフィスシステム」(鳥取県庁)

新年度に合わせ、鳥取県は県庁各部署の執務スペースで新型コロナウイルス対策を始めた。県内で感染者は確認されていないが、意識向上も兼ねて実施。職員同士の間隔を離したり机の向きを変えたり、段ボールを机の間に立てて「間仕切り」を置いたりして工夫した。お金をかけずに密集、密閉、密接の「三つの密」を減らし、感染リスクを軽減する。
(「感染、段ボールで防げ 新型コロナの庁舎内対策―鳥取県:時事ドットコム」2020.4.2より)

詳細な解説は時事通信の記事に譲りますが、個人的にはこの感じ、嫌いではありません。むしろ、好きです。取り組みの効果についてはそれぞれご判断ください。

ファミリーマートシステム

https://twitter.com/e_onikoro/status/1246957180235821056?s=20より

鳥取型、いや、ファミマ型、少しずつできる取り組みをされています。

電話ボックス型オフィス(テレキューブ)

(「テレキューブ|いつでもどこでも、働ける」より)

電話ボックスのような個室型ワークスペースです。新型コロナなどの感染予防のため、抗菌コーティングも施しているそうです。首都圏でも約50台、関西でも少しずつ増えているそうです。

そういえばもともと感染対策っぽい(一蘭)

(「五つの元祖|五つの元祖|天然とんこつラーメン」より)

もともとのシステムが感染対策のような一蘭ですが、きちんと対策されています。店舗での対策、企業としての対策とわけて「衛生管理と感染症対策につきまして|新着情報|天然とんこつラーメン 一蘭」にまとめられています。

新型コロナウイルス感染症の「もしも」に備える

「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)手当・支援金シミュレータ」(Zaim)

(「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)手当・支援金シミュレータ:Zaim」より)

あくまでも簡易的な試算ですが、参考になりますね。また、zaimでは、生活支援の取り組みとして、「消耗品タイマー」で、耗品を何日おきに買っているかを診断してくれます。いつ・何を買い足せば良いかが一目瞭然です。

「自身が加害者になりえるという自覚をもって対応に当たる」(i-tec24:エレベーターメンテナンス)

(「新型コロナウィルス感染拡大防止対策への取り組み」より)

感染予防から、万が一感染者が出てしまった場合の業務継続についてまで言及されています。災害時のエレベーター閉じ込め対策など、大規模災害時の稼働を念頭に、防災を日常化する取り組みをされている普段からの姿勢が、保健所へのヒアリングという記載にも表れています。

感染者が出てしまった場合の対応

飲食業界においては、一般社団法人 日本フードサービス協会が3月27日に発表した「外食店における新型コロナウイルス感染者 発生時の対応に関するガイドライン (暫定版) のまとめ」に簡潔にまとめられています。

1.新型コロナウイルス感染症患者発生時の患者、濃厚接触者への対応

(1)感染者発生の把握 … 保健所へ連絡
(2)濃厚接触者の確定 … 感染拡大のための措置
(3)濃厚接触者への対応 … 保健所が濃厚接触者と確定した従業員に対し、14日間の出勤を停止

2.施設設備等の消毒の実施

その他、業務の継続方法についても書かれています。

「未来の需要を創り出す」コロナ”後”の対策

今現在、どの業種におかれても本当に大変な状況かと思います。また今後、緊急事態宣言が解除されたからといって、それが終息ではないでしょう。しかし、コロナ”後”の対策も同時に必要かと思います。いつになるかはわかりませんが、いつかきっと、その日はやってきます。
コロナ終息後は、これまでの「あり方」や、仕事の仕方が大きく変わっているかもしれません。その時に顧客に「選んでもらえる」よう、「わざわざ」来店してもらえるしかけ、「わくわく」するしかけ、「忘れられない」発信をし続けることも重要です。

オンライン講座、動画配信など

(「【ご自宅でヨガを】LAVAオリジナルのヨガレッスン動画を無料配信いたします(2020/04/01更新)」より)

ホットヨガのLAVAは、休会システムや、退会しても永久会員として単発でもレッスンに参加できる仕組みを丁寧に説明したり、レッスンを自宅でも続けられる取り組みをされています。インスタライブでファンを離さないよう、定期的にレッスンも配信しています。

また、上野恩賜公園はツイッターでかわいい動物の様子や普段見られない様子も公開しています。各地の水族館、動物園も「#エア美術館」や「#自宅でミュージアム」などのハッシュタグを使用して発信しています。

チェコ観光局は、主要な観光地をバーチャルで観光した気分になれるコンテンツ「VIRTUAL TRAVEL」を公開しています。

飲食店応援先払いシステム「さきめし」(Gigi株式会社)

(「コロナショックに苦しむ飲食店を “さきめし” で応援しよう!」より)

今は行けないけれど応援したい、と思っているお客様もいてくださっています。こうしたサイトに登録してみるのもいいでしょう。

クラウドファンディング

クラウドファンディングもやはり、今は行けないけれど応援したい、と思っているお客様に、自ら発信できるツールです。

(「新型コロナによる減収に負けじと奮闘中!特典満載の会員限定募集!【下高井戸シネマ】」より)
(「新型コロナウイルスに負けない!飲食したつもりで柏の飲食店を応援!」より)

会員募集や、購入チケットの先払いなど、お店の形態に応じてご検討ください。

飲食店倒産防止対策を求める署名活動

(「キャンペーン · 新型コロナウイルスの影響による飲食店倒産防止対策を求めます」より)

内閣総理大臣・自治体宛に対策を求める署名活動なども行われています。Change.org · The world’s platform for changeでは、個人でも団体でも無料でキャンペーンを立ち上げることが可能です。

レシピ公開「#おうちでsio」(sio(シオ):ミシュラン1つ星レストラン)

(「#おうちでsio」より)

ミシュランガイド東京2020で1つ星を獲得した代々木上原のレストラン「sio」が、看板メニューである唐揚げのレシピを公開されています。

sio株式会社が目指すのは「幸せの分母を増やす」こと。
料理は自由です。だから楽しい。これを参考に、どんどんアレンジしてください。「このアレンジが美味しかった!」なんて議論が広がるのも、楽しいです。良かったら、#おうちでsio を呟いてください
【o/sioの唐揚げ】レシピのお裾分け #おうちでsioより)

実際にレシピを公開しなくとも、ちょっとしたお料理のコツや、「映える」盛り付け方など、お店のこだわりのカップの紹介、食材の産地の紹介等、そのお店ならではのこだわりや理念などをじっくりお客様にプレゼンできる機会なのかもしれません。

勉強、スキルアップ、体制の整備

どんなに対策をしても、やはり感染させてしまうのではないか、感染してしまうのではないかという悩みもあるかと思います。苦渋の決断ではあるでしょうが、規模縮小や休業を考えられている企業さまもいらっしゃるでしょう。

これは余裕がなければできないことではありますが、勉強やスキルアップ、研修の時間を取れるタイミングともいえます。できていなかった外国語対応やメニューの改編、サービスの見直し・改善、BCPの策定など、時間がなければできないことに取り組むチャンスでもあります。

以上、日々状況が変わる中、さまざまな不安はありますが、Soichiroでもこれを機に、より良いサービスや、我々だからできることを考えていきたいと思います。