HubSpotのカスタムプロパティーとは?作り方を解説。
こんにちは。シゲトクです。
今回は、HubSpotのカスタムプロパティーの作成方法を解説します。
HubSpotのカスタムプロパティーとは
HubSpotでは顧客情報をプロパティーに格納することによって管理します。HubSpotデフォルトのプロパティーにはEメール、電話番号などさまざまなプロパティーが用意されています。
プロパティーに関して詳しくはこちら
カスタムプロパティーとはHubSpotにデフォルトで搭載されていないが、自社の顧客管理にはこのプロパティーを使いたいという場合に作成できる、オリジナルのプロパティーです。
無料プランでは10個まで、有料プランならどのプランでも1000個まで作成できます。
HubSpotのカスタムプロパティーの作成方法
カスタムプロパティーの作成方法を解説します。1.プロパティーの設定画面
右上の歯車マークをクリックすると、設定画面に到達します。
【プロパティー】をクリックします。
2.【プロパティーを作成】をクリックします
3.詳細を設定します
それぞれの設定について解説します。
a.プロパティーラベル
ここではプロパティーの名前を設定します。住所を格納するなら、「住所」と入れましょう。ラベルはフォームでお客さんに公開されます。
内部名には「adress」など英語で設定します。内部名は公開されません。
b.オブジェクトタイプ
プロパティーがどこで使用されるのか設定します。会社の情報なら会社、コンタクトの情報ならコンタクトを選択します。
c.グループ
そのプロパティーがどのような情報なのか選択します。どれであっても機能に影響しませんが、より近いものを選択しましょう。フォルダのようなものです。
d.説明
プロパティーに関する説明を入力します。
4.フィールドタイプ
入力するときの形式を選択します。例えば、シンプルな単語であれば「単行テキスト」、選択式にするなら「ドロップダウン」、「ラジオボタン」、「チェックボックス」などさまざまな形式が選択できます。
フォームにプロパティーを挿入する場合、ユーザーにもこの形式で表示されるため、よりわかりやすい設定をしましょう。
まとめ
カスタムプロパティーは自社ならではの情報をHubSpotで管理できるとても便利な方法ですが、作りすぎると管理が大変なためお気をつけください。
貴社のマーケティングの運用計画をした上で、どんなプロパティが必要か洗い出しをしてください。