【忙しい人向け】最低限HubSpotのライフサイクルステージのここだけは触ろう。
こんにちは。シゲトクです。
HubSpotに「ライフサイクルステージ」という機能があることは知っていましたか?
知っていたが、いざ触ってみようと思うとよくわからなくて、手をつけていないという方もいらっしゃるのでは無いでしょうか。
今回は、そんな「ライフサイクルステージ」で最低限やっておくことがわかる記事となっております。
ライフサイクルステージについて…基礎知識
「ライフサイクルステージ」はHubSpotにデフォルトに搭載されているプロパティーです。
コンタクトまたは会社が、マーケティングのプロセスのどの段階まで進んでいるかトラッキングする目的で使用されます。
ライフサイクルステージというプロパティーには
- 登録読者
- リード
- MQL
- SQL
- 商談
- 顧客
- エバンジェリスト
- その他
これらを設定することによって、コンタクトを分類します。
ライフサイクルステージで最低限設定したい項目
ライフサイクルステージで最低限設定していただきたいのは、リードと顧客です。
理由は2つあります。
リードと顧客を設定する理由
ウェブサイト改善
HubSpotではトラッキングコードをウェブサイトに埋め込むことによって、コンタクト一人ひとり、自社ウェブサイトのどのページを閲覧したかまで詳細に把握できます。
ウェブサイトを訪れたユーザーがリードであるか顧客であるかによって、見るページがかなり変わってくると思います。
そのため、
リードがこのページをよく見るからこのページは簡単な内容に改善しよう。
顧客がこのページをよく見るからこのページは少し詳しい内容にアップデートしよう。
など改善策が生まれます。
メルマガの改善
HubSpotのメルマガの配信先をリードと顧客で変えることができます。
ウェブサイト同様リードと顧客では知りたい情報が異なるため、配信先を分けるというのも一つの大きなマーケティングアプローチの手段になります。
まとめ
ライフサイクルステージの変更は3秒で終わる作業ですが、なかなか手がつけられない方も多いでしょう。
よりHubSpotを活用するためにどうかリードと顧客だけでも設定してみてください。