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マーケティングリサーチ備忘録

こんにちは!サイトウです。

今週マーケティングリサーチについて勉強する機会があったので、今回はアウトプットも兼ねて簡単に備忘録にまとめました! SoichiroでWeb戦略を立てる上でも外せない項目です。ぜひ参考にしてください!

マーケティングリサーチとは

マーケティングリサーチは、マーケティングの課題に対しての意思決定のサポート材料の一つです。 つまり、目的に対する「機能」だと言えます。

新たな戦略を考えるために、顧客や市場の理解を深めたり
失敗のリスクを減らすために現在抱えている会社の問題を調査したり
さまざまな方法がありますが、どれもマーケティングを考える上では欠かせません。

調査方法はさまざま

マーケティングリサーチの調査方法は「パネル調査」「アドホック調査」の2種に分類されます。
パネル調査は同じ対象者から継続的にデータを収集する方法、アドホック調査は課題に対して対象者や調査内容をカスタマイズし収集していく方法のことを指します。

今回は後者のアドホック調査についてお話いたします。 アドホック調査にも細かな分類があり、「定量調査」と「定性調査」に分類されます。

「定量調査」と「定性調査」

定量調査

多くの人の結果から、割合や平均などの全体を俯瞰する情報を得る調査のやり方です。
インターネットでアンケートに回答してもらう調査方法や、試供品を送付し感想をアンケートしてもらうホームユーステスト(HUT)などがあります。

定量調査のポイントは、「知りたい対象」と「実際の調査対象」は異なるということです。

例えば、選挙で当選する人を調査し予測したいとします。ここでいう知りたい対象は「有権者勢員」となりますね。
ですが、実際には数が多すぎて不可能です。そこで、実際に調査する有権者を「抽出」します。
そうすることで全体的な調査が可能です。ただし、ここで偏りのある抽出を行うと、正確な調査をすることができないので注意が必要です。

定性調査

定量調査のように数値化できない調査データを扱う調査のやり方です。 インタビュアーと会話をし個人的な思考や関連性を引き出す調査の方法が主です。座談会など複数で行う方法もあります。

ここでのポイントは、人間の「潜在意識」を探るということです。 人は自分では気づけていない商品に対する感情・体験を引き出すことが重要になっていきます。氷山の一角でよく表現されますね。

潜在意識

ただし、質問は答えを求めないことに注意しなくてはなりません。 「何がほしいですか?」など、答えを求める質問をしてはいけません。

リサーチのよくある失敗

リサーチのよくある失敗例として、以下の三つが挙げられます。

     
  1. 顧客視点ではなく、企業の視点から見てしまう  
  2. 調べていることがビジネスに繋がらない(課題設定の誤り  
  3. わかっていることばかりリサーチしている  

いずれもリサーチの準備不足から起こってしまう失敗と言えます。
課題や目的をしっかりと整理し、誰に、どのように、何を聞くのか、あらかじめ準備しておくことが必要です。

まとめ

今回はマーケティングリサーチについて学んだことをまとめてみました。 考えることや準備することが多く、大変な作業ですが、その分強い成果を得ることができます。

こう言ったリサーチは専用の業者に頼むこともしばしばありますが、Soichiroでは戦略もまるっと行っております!
詳しくはこちらから。
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