24卒デザイナーの備忘録:句読点の打ち方
こんにちは!ヨニシです。
この春にブログを書き始めてみて、「なんか他の方の文章と比べて冗長で読み辛いんだよなぁ、、」と感じたので、今回は初心に振り返って句読点の打ち方について改めて調べてまとめてみました!
どっちがどっち?句点と読点
そもそも句読点とは、、
文の終わりを示す「。」の符号の句点(くてん)と、文章の意味,構造上の区切りを示す「、」の符号の読点(とうてん)、その二つを合わせた呼び名が「句読点(くとうてん)」です。
たまに逆に覚えてしまっている人がいるので気をつけましょう。
読点「、」の打ち方
軽く調べてみると、読点の打ち方で迷っている方は僕のように少なすぎるというより、打ちすぎてしまう人が多い傾向にあるようです。
どちらにも向けて、読点の打ち方の要点をみなさんにお伝えしていきます。
一文を短く区切る
読点が多くなってしまう原因の多くが、一文が長すぎて文章が間延びしてしまい、結果的に読点の数も増えてしまうことにあるようです。
僕らはそもそも句点を上手く打てていないから、読点も上手く打てていなかったわけですね。
一文一義(一つの文章に一つの意味)を意識し、一文を細かく区切ると読みやすくなります。
文章を見渡して詰まっているところで区切る
文章全体をみて、文字が並びすぎて詰まっていると感じたところで区切ってみてください。
文字が詰まっていればいるほど、文章は読みづらくなります。
特に漢字,カタカナ(横文字),ひらがなが続いてしまっているところは要注意です。
息継ぎのタイミングで点を打つ
軽く口の先で読み上げるだけでいいので音読してみましょう。
声に出して読んで「息継ぎをするタイミング」で読点を入れてみてください。
句点「。」の打ち方
句点については読点と比べて「文末に打つ」という明確なルールがあるので、そこまで迷う方はいないと思いますが、()や記号との兼ね合いで一定のルールがあるのでいくつか紹介します。
!や?で終わる時は打たない
!や?で分を終わる時は句点を打ちません。
文末に注釈として()を入れる時は()の後に打つ
(土日祝を除く)。
のように文末に注釈を入れる場合は()の後に句点を打ちます。
出典、筆者名などを()に入れて添える場合は()の前に打つ
フォントのウエイトと太さについてはー。(余西さん)
のように文末に出典や筆者名を入れる場合は()の前に打ちます。
まとめ
今回は文章を書く時に重要な句読点の打ち方について、改めて調べたことを確認していきました。
就職する前はこんな風に仕事で文章を書くことになるとは思っていませんでしたが、思い返してみると書籍を出版していたり、ブログを書いているデザイナーさんは意外と多いような気もします。
「全ての道はローマに通ず」とはよく言ったものですが、物事に回り道はあれど役に立たないことはないのかもしれませんね。