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【就業中のお供に!】糖アルコールのヒミツ

糖アルコールのイメージ

こんにちは!ヨニシです。

みなさん、糖アルコールってご存知ですか?
マルチトールとかキシリトールとか製品表示に記載されているアレです。

マルチトールやキシリトールについての印象は人によって様々だと思いますが、「カロリーオフ」や「人工甘味料でしょ?」といった風なイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。

4月に入社してから、就業中に適当な間食を色々探していたのですが、2ヶ月経って結果的に辿りついたのが「ロッテ キシリトールガム」でした。

そんなわけで、キシリトール(糖アルコール)のお菓子が就業中の間食にオススメな理由と、糖アルコールについて調べたことをみなさんに共有していこうと思います。

糖アルコールって?

糖アルコールの還元反応
糖アルコールとは、一般的に、糖質が持つカルボニル基に水素を添加(還元反応)した糖質の総称です。糖アルコールの種類としては、単糖を還元したソルビトールやキシリトール、二糖を還元したマルチトール、水飴を還元した還元水飴などがあります。糖アルコールは、我々が食する植物(果実や野菜、きのこ類など)に加え、動物性食品にも含まれており、食経験豊かな素材です。
引用元: 物産フードサイエンス

糖アルコールは、ブドウ糖などの糖質に高温・高圧をかけて水素を添加(還元)したものになります。
メロンや梨などの自然界の食物や、味噌やワイン等の発酵食品にも含まれていますね。

梨の写真

糖アルコールの特徴

糖アルコールは共通して3つの特徴を有しています。

熱・酸・アルカリに強い

糖アルコールは有機物の糖質でありながら、科学的に安定していることによって熱や酸/アルカリによる分解や変色が起こりにくいです。

微生物の増殖を抑える

糖アルコールは栄養源になりにくいことから、微生物の増殖を抑えます。
そのため、添加することによって食べ物の日持ちを向上させることができます。

消化・吸収されにくい

糖アルコールは安定な糖質であることから、消化・吸収がされにくいです。 そのため低カロリーな甘味料であり、血糖値にほぼ影響しません。

糖アルコールは人工甘味料なの?

人工甘味料と砂糖の写真

この問題は少しややこしくて、糖アルコールは人工甘味料に違いないのですが、 人工甘味料=危険ではないということを知っておく必要があります。

人工甘味料とは、人工的に作り出された甘みのある成分のことで、「糖アルコール」と「合成甘味料」に大別されます。

この二つの大きな違いは、食品由来かどうかということです。

糖アルコールは前述の通り、果物や野菜・発酵食品に含まれているものを還元処理等によって甘味成分を人工的に抽出したものですが、合成甘味料は食品由来の成分ではないため、「添加物」として食品表示に表記されています。

合成甘味料は、厚生労働省によって1日の摂取許容量が公開されており、砂糖と比べて200〜20,000倍のとてつもない甘さが特徴です。

なぜ就業中の間食にキシリトールガムなのか

倒れた容器からこぼれた粒ガムの画像

キシリトールやマルチトールといった糖アルコールは、前述の通り消化・吸収されにくいので血糖値が上がりにくく、眠くなりにくいです。
口の中がスーッとするような清涼感があるため、僕は集中力が高まるような気がしています。

息を止めてする必要がある、 px単位での微調整のような細かい作業には向きませんが、「ある一定の集中力を担保する」にはとても効果的なように感じています。

砂糖や果糖のものよりカロリーオフなのも嬉しいですね。

ですが、食べ過ぎると一時的にお腹が緩くなることがあるので、そこは少し注意が必要です。

まとめ

今回は「糖アルコール」について調べたことをまとめていきました。

就業中に間食でお菓子を食べていると、机の上に山盛りあったお菓子が気がついたらもうない!?ということが入社してここ数ヶ月に何回かあり、「これはやばい…」と思って調べて辿り着いたのが「ロッテ キシリトールガム」でした。

スーパーのレジ横に置いてある緑の筒状のアレです。

ガムなので一度にバクバク食べれないですし、砂糖と比べて半分以下の熱量なので少し食べすぎても安心なのが嬉しいです。(お腹が緩くなったら食べ過ぎだと教えてくれますしね……)

とはいえ、どんな食品も 偏食や食べ過ぎは毒なので気をつけていきたいですね。

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2023/7/21 更新
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