SoichiroのSNS支援|継続できる仕組みとは?

こんにちは。カスタマーサクセスチームでお客様のプロモーション支援を担当している、松原です。
自社マーケティングも担当しており、XではSoichiroの業務や日々の気づき、墨田区情報を投稿しています。「いいね」「フォロー」「リポスト」していただけると喜びます。(笑)
この記事では、お客さまのプロモーション支援を通じて、SNS運用開始から1ヶ月、2ヶ月目までにどのような取り組みをしたのかをご紹介します。
タイトルにもある通り、SNSを「継続できる仕組み」という観点からの実例です。事例として参考にしていただければと思います。
1st. まずはアカウント開設から
~ご支援内容~
- 開設サポート
- プロフィール設定サポート
- アイコン、カバー画像作成
東商ゴム工業様、SNSの運用は初めて、とのことでしたので、オンラインでのミーティングを設け、画面を共有していただきながら、プロフィールの設定をサポートしました。
アイコンには会社のロゴから3つの候補をご提案。カバー写真は公式ホームページの画像を調整し、プロフィール文もシンプルかつ効果的な内容のものをいくつか候補に出し、お客さまの事業に合ったものを選んでいただきました。
2nd. 記念すべき初投稿
~ご支援内容~
- 投稿例をご提案
さあ、準備も整ったし、投稿開始!
初投稿は「自社紹介とご挨拶」。
どんな文章が良いか悩まれていたので、ご提案しピッタリなものを選んでいただきました。
🎉【東商ゴム工業、X始めました!】
— 東商ゴム工業株式会社【公式】|ゴムのコンシェルジュ (@toshorubber) June 24, 2025
はじめまして!千葉のゴム加工会社です🏭
「ゴムのコンシェルジュ」として、お客様の用途に合わせた製品作りをサポートしています💡
これからゴムの豆知識や製造現場の様子を発信していきます📢
どうぞよろしくお願いします🤝
3rd. 毎日投稿開始!
~ご支援内容~
- 投稿例と参考例をご提案
目安は1日1〜3投稿!会社の日常や工場の様子、豆知識など投稿していきましょう。
と言っても・・・いざ投稿しようとすると難しいものです。
「これは見る人の役に立つ情報かな?」「興味を持ってもらえるかな?」と考え出すと、どんどんハードルが上がってしまいます。特にXの場合は、感想レベルの投稿でOKです。肩の力を抜いて(笑)、運用できるツールなのでSNS初心者の方にもおすすめです。
弊社からはネタが尽きないよう、具体的な投稿例と、参考例をご提案しました。
投稿例:
#今日の東商ゴム
工場のちょっとした日常やスタッフの一コマ。朝のラジオ体操、昼のまかない事情なども。
#職人のこだわり
「このゴム、5ミリがミソなんです!」みたいな、プロの豆知識やこだわりポイントを1枚の写真と一緒に。
#ゴムってすごい
ゴムの面白さや奥深さを紹介。「実は宇宙でも使われてる!?」「ゴムの再利用、実験中!」など。
#東商あるある
「つい“ゴム”って聞くと反応しちゃう」「休日の買い物中に“これ自社で作れそう”ってつぶやく」など社内ネタ。
#この部品な〜んだ?
ゴム製品のどアップ写真を載せて「これは何に使う部品でしょう?」とクイズ形式に。
4th. 「朝の挨拶」で習慣化!
~ご支援内容~
- 天気ネタをご提案
日々の業務の中で投稿ネタを探すのは難しいもの。まずは焦らず、毎日投稿を習慣化することに重点をおきました。そこでご提案したのが、「天気に関する投稿」。
天気は毎日変わり、話題にもしやすいので、SNSでも同様に「天気ネタ」をきっかけに投稿をスタートしてもらいました。
担当者様のアイディアで、毎朝工場周辺の風景を撮影し、天気にちなんだ「朝の挨拶」を毎日投稿することを目標にしました。
朝の挨拶投稿:
おはようございます!東商ゴム工業です。 本日は雲も少なく晴れです🌞 朝から暑いですが皆様、熱中症にお気を付けてください。 今週もどうぞよろしくお願いします☺️ pic.twitter.com/RQV2Is1Gvj
— 東商ゴム工業株式会社【公式】|ゴムのコンシェルジュ (@toshorubber) June 29, 2025
成果:1ヶ月目「毎朝投稿が習慣化できた!」
~ご支援内容~
- 毎日チャットで応援
- リポスト、コメント返信方法のレクチャー
- 社内周知のご提案
プロモーション支援を開始してから1ヶ月。最初の目標であった「毎日1投稿」を欠かすことなく続けることができました。徐々に「いいね」や「フォロワー数」も増えた為、リポストやコメント返しなど、フォロワーとの交流方法をオンラインで画面共有しながらレクチャーしました。
SNSは会社みんなでやる
SNSって社内に浸透するまでは、担当者は孤独になりがちというアルアルがあります。そこで社内に「相棒」となるサブ担当者を立てることをご提案。加えて、X部隊が孤立しないよう、会社や工場内の方々にも活動をアピールすることをアドバイスさせて頂きました。
本当に、日々の業務をこなしながら毎朝投稿するのは正直キツイものです。慣れるまでは、毎日チャットで褒めて激励して!!伴走させていただきました。
そんなこんなで1ヶ月を経過した頃から、「朝の挨拶」投稿に加え、製造現場での作業風景や、業務中に感じたことを投稿するようになり、1日2投稿目への挑戦も始まりました。
成果:2ヶ月目「1日2投稿以上が定着!」
~ご支援内容~
- 投稿のタイミングのご提案
- 日常の出来事をネタにする意識づけ方法をシェア
Xの運用をはじめてから2ヶ月目、忙しい業務の合間に、どのタイミングで投稿するかが課題となりました。私も実際に日常業務を行いながらSNSを運用しているため、この悩みはよく理解しています。
そこで、「お昼休憩後、午後の作業に取り掛かる前に、その前に起きた出来事を振り返って呟いてみると良いかもしれません」とご提案しました。
投稿へのハードルが下がり、「無理にネタを探す」のではなく日常の出来事からネタを見つけるという意識が浸透しました。と同時に、区切りの良いタイミングで投稿するという習慣もついてくるように。
「営業先で見た景色」「工場内の機械の紹介」「社員さんの様子」など、日常のあらゆる場面を発信することで、1日2投稿以上が安定してできるようになりました。
お疲れ様です!東商ゴム工業です。
— 東商ゴム工業株式会社【公式】|ゴムのコンシェルジュ (@toshorubber) August 8, 2025
本日はゴムパイプのカットご紹介!
寸法に合わせてカットしていきます
これからも少しでも皆様のお役に立てるよう頑張ります☺️ pic.twitter.com/bLKp9pO0ZM
まとめ:SNS運用の継続は「習慣化」がカギ
自社でSNSをコンスタントに発信し続けるには、習慣化する仕組みを作ることが重要です。
最初は手探りで進めることが多いですが、少しずつ慣れ、日常から自然に投稿ネタを拾えるようになれば、無理なく運用が続けられます。
SNSご担当者様が一人で進めるのではなく、伴走してご支援することで、SNSに慣れていなくても習慣化することができます。(もちろん、担当者様ご本人の頑張りがイチバンです!今回は営業の方ということもあり、積極的に取り組んでくださっています。毎日投稿続けて頑張りましょうね。)
Soichiroでは、X運用だけでなく、コーポレートサイトのコラム・ブログの発信、メールマガジン、SNSでの情報発信まで、一貫したプロモーション支援を行っています。こちらについてはまた次回、お話ししますね!