「働き方改革」は一石三鳥であることを知った経営者の独り言
歌舞伎役者のようなママスタッフ
我が社には女性社員が7名。全員がママさん&ママ経験者。
ママ業を営む女性は1日に何役もこなす、まるで早変わりの歌舞伎役者のよう。
それぞれの場面で見せる集中力は半端ない。益々歌舞伎役者だね。
その集中力、貰った! という事で短い労働時間を提供頂くことにしている。
豊かな人生経験を持つママは頼もしい
様々な勤務体系で働いてもらっていて、オール在宅、在宅と通勤のミックス、フレックス、週休3日 など、子供の年齢やステージに合わせた条件で勤務してもらい、突然のやむを得ない事情によるお休みも「はい、どうぞ」。
WEBマーケティングの仕事はテレワーク環境が整っていれば成立するし、こちらからすれば固定費をミニマイズ出来るのも有り難い。
その、歌舞伎役者、じゃなかった、働くママさん達はその豊かな人生経験から責任感も強いしお互いが助け合う器も持ち合わせているしで頼もしい限り。
優秀な働き手の確保と固定費削減という、一粒で二度美味しい自由なワークスタイル制度の恩恵を得ている我が社。
我ながら上手くやっていると既に悦に入っていた僕なんだが、、、
ついに、「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律」が成立した。
伴って、東京では「TOKYO働き方改革宣言」という奨励事業が発足。
これは働き方・休み方の改善に係る経費を助成するというもの。
奨励金、助成金が支給されるというのだ。ホームページには
企業の働き方・休み方の改善に向け、「働き方改革宣言」を行う企業等を募集し、様々な支援を行っています。
奨励額(最大70万円)
A 働き方改革宣言事業:30万円
B 制度整備事業
①【働き方の改善】に掲げる制度等を1つ以上整備:10万円
※<テレワーク加算・30年度新設>
①で整備した制度に「テレワーク制度」又は「在宅勤務制度」がある場合:10万円
②【休み方の改善】に掲げる制度等を1つ以上整備:10万円
③【働き方の改善】及び【休み方の改善】に掲げる制度等をいずれも1つ以上整備し、合計5つ以上整備した場合:10万円
対象事業者
「TOKYO働き方改革宣言企業」であり、次のいずれかに該当すること
① 働き方改革宣言奨励金の制度整備事業を実施していること。
② TOKYO働き方改革宣言企業の承認決定後3か月以内に、新たに奨励金の制度整備事業で対象とする制度整備を実施していること。
対象の制度は、テレワーク制度、在宅勤務制度の他に、休み方の制度もあり、当社が未実施のものもいくつかある。これは早速体制を作って申請をすることにした。
これは我が戦力のママワーカーの環境を更に良くすることが出来るメリットもある。一石二鳥である。
いや、違った。正しくは、我が社がこのワークスタイルで得られているのは、
- 優秀な人材の確保
- 固定費の削減
- 環境整備のための奨励金、助成金の取得
の一石三鳥なのだ。
よく、新しい制度施行の場合に制度ばかり先行して実が伴わず歪みが出るケースがあると聞くがこれは多くの企業にはなんとしても導入を本当の意味で成功してもらい、当社のように一石三鳥になることを体感してもらいたいものだと思う。
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