事例紹介

バラ苗専門農場 篠宮バラ園 さま

HPで篠宮バラ園のイメージを作って頂いた。施策効果はめちゃめちゃありました!

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篠宮バラ園様

篠宮バラ園様は、1975年の創業からバラ一筋のバラ生産農家。清流ときれいな湧き水が豊富な東京都東久留米市に広大な農場を構え、武蔵野の緑あふれる美しい情景の中で、約1000種・2万株ものバラを育成しています。 毎年春になると、世界中から集められたこだわりのバラが一斉に花開き、温室や農場を鮮やかに彩るさまは圧巻です。 そんな篠宮バラ園様のバラ苗販売時期は、毎年4月中旬〜6月中旬あたりまで。農場で1年間育成した苗を新苗、2年間育成した苗を大苗として販売しています。 また、秋から冬にかけての時期には、ご家庭で伸びすぎてしまったバラなどを剪定したり、作庭や誘引、メンテナンスなどを行う「出張お手入れ部隊」のエリア限定サービスも行っています。

ご依頼前の課題

「HPリニューアルのきっかけは、とにかく売り上げを伸ばして軌道に乗せたかった」

リニューアルのきっかけは「とにかく売り上げを伸ばして軌道に乗せたかった」

篠宮社長:篠宮バラ園を始めておよそ50年になるんですが、最初はね、市場出荷だったんです。でも市場っていうのは基本的にあまり採算が取れない。そして色々考えるきっかけになったのが、バブルの崩壊。すっかり不景気になって、うちもかなり厳しい状態になりました。それで、よく分からないながらも自分でノートパソコンを買ってきた。色々教わりながらインターネットを学び、外注に頼んでホームページを立ち上げて、ネット販売を始めたんです。それが2006年の12月かな。
ただ、外注だとやっぱりホームページの反映が遅いというか、更新もすぐにはできない。Web広告を打ったりもしたんですが、色々うまくいかない。『やっぱり他所任せはダメだ』と思ってね。それで改めてHPをテコ入れしようと思ったんです。

Web担当/西村様(以下西村):私は2017年に篠宮バラ園に入社して、Web周りの業務を担当することになりました。当時はとにかく、篠宮バラ園の売り上げをどう伸ばして行くか。なんとか軌道に乗せないといけないという思いがあって。正直に言うと、赤字からの脱却を図らなければならなかったんですよ(笑)。
それでSoichiroさんに連絡をしたんです。実は私、前職でSoichiroさんにお仕事をお願いしたことがありまして、Soichiroさんは小回りが利くというか、凄く親切に対応して頂いたんです。それで、またお願いしたいと思ったんですよ。

篠宮バラ園のブランド・イメージを確立するコンサルティングとリニューアルは、大きな効果に繋がった

総務/渡辺様(以下渡辺)Soichiroさんは、まずこちらの希望をとてもよく聞いてくださった。それプラス、しっかりとしたデータを元にコンテンツの立案などを提案してくださいました。『こうしたらもっと集客が上がるかもしれません』といった提案ですね。
何というか、よくある普通の『HPを作ってください』『はいやります』というような感じではなくて、むしろ経営コンサル的な部分にも力を入れて下さった実感があります。
具体的には、うちの社長の良さというか特徴をどんどん引き出して、それをコンテンツにしてくださった。そうしたら、HPにどんどん篠宮バラ園独自の特徴、篠宮バラ園らしさが出るようになっていったんです。社長の個性と篠宮バラ園というブランドの強みが打ち出せる形になったのは、Soichiroさんが提案して下さった効果だと思っているんですよ。

篠宮社長:うん。いろんな面で、篠宮バラ園のイメージを作ってくれた感覚があるなあ。まあ、私は地でやってただけなんだけど(笑)、その私の地を自然体のまま篠宮バラ園のイメージに繋げてくれたと思います。
私ね、バラ業界ではもう結構長老なんですよ。その私の積み上げて来た経験値みたいなものも全部含めて、お客さんの役に立つような分かりやすい形でHPにしてくれた。そしたら業績も、少しずつ上向きになっていってね。

西村施策効果、めちゃめちゃありましたね(笑)

篠宮社長:お客さんからバラのお手入れ方法とかのリクエストも貰うようになっていってね。今はYoutubeもやっているんですが、西村から『お客さんの望むものをちゃんと喋ってください!』って、結構叱られながらやってるんですよ(笑)

そして新たにLP(ランディングページ)のご依頼で「出張お手入れ部隊」の告知ページを製作。その効果は?

篠宮社長うちはね、はっきり言って腕がいい。そこに自信があるし、本当にいろんなことができるので、うちのお手入れ部隊が活躍できる場が広がって欲しかったんですよ。それにそもそも今(11月末~春前にかけて)はバラのシーズンオフで、お手入れするにはぴったりの時期なんです。

西村:それでLPの製作を依頼させて頂いたんです。まだ公開して日が浅いので、目に見えた大きな変化というのはないんですけれども、とはいえ反応はしっかりあって。

渡辺:近隣のお客様はもちろんなんですが、ちょっと遠いお客様ーーHPで出している訪問範囲エリアから少し外れるお客さまからも『来てもらうことは可能でしょうか?』と連絡を頂いているんです。 LPページに具体的な実例写真があるじゃないですか。『こういう感じがこんな風になるんだ』ということを知ってくださって『ちょっと訪問エリアから外れているけれども、一回聞いてみようかしら?』と『相談してみようかな?』と、きっと思ってくださった。
嬉しかったですし、情報発信の大切さを実感しますね。

「出張お手入れ部隊」実働スタッフ登場!

西村:あっ、お手入れ部隊のスタッフが来ました。天﨑さーん、Soichiroさん来てますよ、LPどうでしたかー?

お手入れ部隊/天﨑様:すごく素敵なページができて、みんな喜んでますよ。それにお客様が一番知りたいことが、すごく分かりやすく出ているんですよね。剪定や作庭、メンテナンスの施行前・施行後や、お花が咲いた後の写真とかもあって、どれぐらいの費用になるのかも分かりやすい。このケースだとこれぐらいっていう料金がわかるのって、結構大きいんじゃないかと思うんですよね。

篠宮社長:ああ、なんとかしたいけど予算が少ないっていう場合もあると思うんですよ。そしてプロからすると、少ない予算でもやりようはあるんです。予算に応じて、ある程度やりくりはできる。ただ、お手入れは必ずお客さんに一緒に見てもらっているんです。お客さんの留守の時の依頼は絶対引き受けない。理由は、その場でお客さんの要望を聞いて対応できるし、同時にお客さんにもお手入れのコツを知ってもらえるからです。自分でもある程度できるようになったらいいじゃないですか。それでお客さんが喜んでくれたら嬉しい。

渡辺:お手入れ部隊が女性スタッフだという点も大きいかもしれません。お庭のお手入れを依頼される方って、奥様をはじめに女性の方が多いんですよ。なので、女性のところに女性が向かうので、聞きやすい。きめ細やかに相談に乗ってもらったと、喜びのメールも頂いているんです。

西村:LP自体も、そうした女性の琴線に訴える柔らかいデザインで作っていただいたという点も感謝しています。また困ったことがあればSoichiroさんにすぐご相談させていただこうと思っています。心強い味方になって頂いて本当によかった。ありがとうございました!

Soichiroよりメッセージ
お客様とSoichiro

篠宮バラ園様は、1975年創業のバラ生産農家。東京都東久留米市にある広大な農場で、世界各国のバラ苗を育成されています。約1000種、2万株ものバラが温室や農場で華麗に花開く春の光景は、まさに絶景にして圧巻です。

最初のご相談を受けたのは、2018年のこと。集客力アップを図り、売り上げに繋げたいというご要望でした。
まずはバラ愛好家の方々をはじめとした顧客ニーズの徹底調査、そこからコンテンツマーケティングに特化したご提案をいたしました。結果は、2019年度の時点で前年比13%アップ。バラ愛好家に数多く検索されるキーワードで制作したコンテンツでSEO1位を獲得(現在も1位を継続し続けております)。
そうした成果を認めていただき、今回は、バラ愛好家のお庭をメンテナンスする「出張お手入れ部隊」を始められるとのことで、新事業のLP(訪問者が最初にアクセスするページ)制作をご依頼いただきました。
バラ一筋50年の経験を背景とした篠宮社長とスタッフ陣の確かな手腕と情熱を意識し、お庭の悩みを持つお客様に、気軽に「連絡してみようかな?」と行動してもらえるようなページ作りを心がけました。
誇りと愛情を持って全力でバラに取り組む職人集団、篠宮バラ園様を、今後も応援し続けたいと思っています。

 
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2023/7/21 更新
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