新入社員の企画書の書き方メモ
こんにちは!サイトウです。
今回は企画書の書き方についてお話しさせていただきます。これは学生時代に尊敬する先生から教わったもので、まだ実際に仕事に活かせるタイミングは無いのですが、個人的にすごく印象に残っているメモだったので皆さんに共有したいと思います。
ぜひ役に立ててみてください。
企画書の基本構成は「あの言葉」
企画書を書く時、まず一番に構成を考えていくのですが、よく漫画や映像作品でよく聞くのが「起承転結」だと思います。
ただ企画書では別の言葉を使います。
それは、「序」「破」「急」です。
映画で前編・中編・後編として使われる場合もあるので、見たことがある人も多いと思います。
では一つずつ解説していきたいと思います。
序
わかりやすく言うと、「つかみ」です。はじめに…や会社のキャッチコピーなど、最初に聞いている人の心をぐっと掴むチャンスがこの「序」です。 ここでは説明的になりすぎず、興味を持たせることを第一に考えて作成するのが大事です。
破
序で引き込んだ概要の説明をここでします。目的やコンセプト、実施案など、掴んだ心を逃さぬようしっかりと引き込み切れたら勝ちです。また、ここで企画の実施が実現した際の先方のメリットを提示できると良いです。
急
その流れで予算やスケジュールの説明を「急」でします。要件や具体的な進め方などは最後に持っていって話をまとめに持っていきましょう。これはプレゼンでも使える手法だそうです。
心を掴むコンセプトの作り方
余談ですが、先生に教わったコンセプトの作り方も非常に印象に残ったので共有いたします。
心を掴むコンセプトの条件は「ターゲットのサービス利用シーンが見えるか」「リピートする様子が見えるか」など様々ありますが、まずは基本の「クライアントの成功ストーリーが6w2hで構成されている」ことが鉄則だそうです。
いつ、どこで、誰が、誰に、何を、なぜ、どうやって、いくらで…英語の授業のようになって来ましたが、これらを用いて成功ストーリーを構成するとイメージのつきやすい、なおかつ現実味のあるプレゼンをすることができます。
また、基本中の基本ですが図説やイラストを入れてあげるとより説得力が増します。 図解について、私が以前記事にしているのでよければこちらも読んでみてください!
まとめ
今回は学生時代に学んだことを紹介していきました。先日部屋の掃除をしている時に学生時代のメモが大量に出てきたので、今後も仕事につながるようなお話を発見したらどんどん公開していこうと思います!