LINE公式アカウントで出来る事をまとめてみました。
こんにちは!あけましておめでとうございます。
昨年末ごろから今月にかけてLINE公式アカウントの運用補佐をしていました。
LINE公式アカウントは、お客様に登録していただくだけで最新情報の発信やコンテンツの周知などを一括で配信できるため、マーケティング施策として活用される例が増えてきています。
今回はLINE公式アカウントでできることや、どんな企業、会社の方におすすめかを紹介していきます。
他のSNS周りについては、ぜひこちらの記事をご覧ください。
1.LINE公式アカウントで出来ること
LINE公式アカウントって、LINE@とは違うの?と思われるかもしれませんが、LINE@とLINE公式アカウントが統合して、LINE公式アカウントと呼ばれるようになりました。
1-1.無料版と有料版の違い
現在無料で開設ができます。
もちろん有料プランもありますが、無料と比べても使える機能はほぼ同じです。
メッセージを送れる数に違いがあり、無料では毎月1000通までですが、有料だと1500、4500通の2つがあります。(それ以上になると、1メッセージにつき追加料金が発生します。)
ここで誤解が生まれそうな点が2点あります。
1000通というのは、例えば一括で100人の友だちに5通のメッセージを送ると、500通としてカウントされる、といった点です。
もう一つが、メッセージ数としてカウントされるのは、「メッセージ配信」で配信する、一括送信のメッセージのみです。
「応答メッセージ」、「あいさつメッセージ」、そして1人のお客様との一対一のやりとりでは、メッセージ数としてカウントはされません。
基本的に、上記以外の機能は全く変わりがありません。
1-2.出来ること
メッセージ配信やチャットのやりとり、タイムラインの投稿など、基本的なLINEと変わらない機能の他にも、上記に記載した、自動での応答メッセージや、Aiが返答してくれる応答メッセージ機能が使えます。
リッチメッセージ、リッチメニュー機能は皆さんも一度は見たことがあるのではないでしょうか?
リッチメッセージは画像を配信する機能で、タップすると設定したリンクに飛ばしてくれます。公式サイトや予約フォームなどのページに飛ばしてくれる例が多いです。
リッチメニューは、本来キーボードが出てくる位置に設定できるメニューです。ここに「予約」ボタンを置くことで、ワンタップで予約ページに飛ばす、といったことができます。
作成が難しそうに見えますが、外部のソフトを使わずとも、設定内で簡単に設定が可能なのでおすすめです。
他にもクーポンの配布(LINE内で発行が可能です)、ショップカードの設定もできます。
ショップカードとは、店舗でよくスタンプが押されて、来店毎に押してくれるようなものと変わりありません。〇〇ポイント貯めると〇〇をプレゼント!というサービスができます。
プロフィールでは、例えば「サービスページ」から公式HPに飛ばすことができたり、他SNSへのリンクや最新のおしらせを貼ることで、情報やサービスをLINEに集約することができます。
2.どんな企業におすすめか
サービス業の方には、もちろんおすすめです。
ポイントカードを作る手間が省けたり、クーポン配布やお知らせの配信、連絡先の情報が全てLINE内で収まるので、ユーザーからすると、とりあえずLINEを入れておけば、予約も休業のお知らせも把握できて便利です。
他にも塾での生徒と先生とのやり取りでの利用など、セールスや商売目的でなくても、やり取りや一括送信、情報の格納場所として便利に運用できます。
こちらに業種別の事例が載っていますので、参考にしてみてください。
3.設定方法
詳しくはこちらに書かれていますが、LINE公式アカウントを登録、必要事項を入力することですぐに使えるようになります。
ここで「認証済アカウント」といった言葉が出てきます。
認証をすることでできることは、
1.LINEアプリ内の「友だち」検索結果に表示される
2.LINEのキャラクターの描かれた販促用ポスターのダウンロードが可能
3.外部連携の請求書決済が利用できる
4.「友だち追加はこちら」といった内容のポップアップ広告が利用できる、
といった点です。
こちらも詳しくは公式でまとめられています。
具体的に見ると、未認証アカウントと認証アカウントはアカウントの名前の横にある、バッジの色が違ったりします。
上記を確認していただいて、特に機能的に必要ない方や、とりあえずで少人数に打ち出していきたい、ポイントカードや個人との予約等のやりとりだけで大丈夫な方は、未認証でも良いかと思います。
4.まとめ
LINE公式アカウントの便利さを紹介させていただきました。
LINEはメールやFacebookよりも幅広い年代に浸透していますし、スマートフォンを持つ人の多くが使っているアプリです。
うまく運用することで、無駄なコストが省けたり、お客様側からしてもわかりやすいコンテンツにすることができます。
ぜひ活用してみてはいかがでしょうか?