Soichiroの働き方 vol.2「育児と仕事を両立しながら、野菜作りも割とガチで実現中!」
株式会社Soichiroは、東京都産業労働局により「TOKYO 働き方改革宣言企業」として2019年に認定されています。
宣言に掲げるのは、「社員一人ひとりが仕事とプライベートを両立しながら、やりがいを持って長く働き続けることのできる会社」。
2児の父でもある、代表の扇塚自身も「子育てと仕事を両立させたい人を応援したい」という思いを持ち、フレックスタイム制と完全テレワークを導入しています。
コロナを機にテレワークを導入した企業も多いと思いますが、Soichiroはずっと前からこの理念をモットーに働く環境として成立させています。そしてこれにより、私たち従業員は何にも代え難い恩恵を受けていると言っても過言ではありません。
現在Soichiroでは、子育て中の社員はもちろん、セカンドキャリアとして働くメンバーも活躍しています。
働く場所や時間に縛られないからこそ、それぞれが自分らしい働き方を実現しています。
今回は、エンジニアチームの頼れるWebコーダー&マーケターにして、家庭の主夫も務めるTさんの1日をご紹介します!
プロフィール
| 入社年 | 2024年1月 |
|---|---|
| 所属 | フロントエンドエンジニア(一部マーケター) |
| 雇用形態 | パート |
| 週の勤務時間 | 25時間 |
| 居住地 | 千葉県 |
| 出社頻度 | 年1~2回 |
| 勤務スタイル | フルリモート |
| キーワード | 2児の子育て中(6歳・2歳) |
Tさんのワークスタイル
Tさんの朝は、現在小学1年生の長男と2歳の次男の準備、小学校までの徒歩での送りから始まります。昇降口でハイタッチした後、自宅へ戻ってリモートワークを開始ーーTさんの一日を追ってみました。
| 6:30 | 起床・準備 |
|---|---|
| 7:10~ | 小学校送迎(徒歩25分の学校まで付き添い) |
| 8:00〜 | 始業 |
| 12:00〜 | 休憩 |
| 13:30〜 | 仕事 |
| 15:00〜 | 送迎・家事・食事・お風呂・寝かしつけなど |
| 23:30 | 就寝 |
Tさんの所定労働時間は週25時間なので、1日平均5時間。
この日は5.5時間と少し多く勤務しましたが、超えた分は月内で調整しています。
朝の集中しやすい時間を中心にリモートワークで仕事をこなしつつ、小さなお子様のお世話をしながら生活の時間を大切にしているTさんの、1日をご紹介しました。
フレックスで自宅で働ける環境は、本当に大きな支えになっています。
Q1. 担当業務は?
エンジニアチームでは、デザイナーやディレクターが作成したデザインカンプやワイヤーフレームをもとに、新しいサイトを制作したり、既存サイトを修正する業務をメインで行っています。
喩えるなら、建築士が作った設計図をもとに家を建てたり、リフォームしたりする、Webサイトの「大工さん的」な仕事ですね。
そして制作業だけでなく、マーケターの業務も担当しています。サイトに訪れるユーザーの行動データを調査・分析し、Webサイトをどう変えるかを検討する仕事です。
最近の印象的だったお仕事としては、士業のお客様の案件で、YouTubeの動画配信がWebサイトにどう影響しているかを調査するということがあり、動画を作成する専門業者さんとの意見交換で別視点からの知見を得られたことが大きな刺激になりました。
また、YouTubeからWebサイトに来るお客さまと、検索からWebに来るお客様とでは、求めるニーズが違うということが解ったことも勉強になりましたね。
Q2. テレワーク中、チームとはどうやって連絡を取り合っていますか?
業務のやり取りはAsana(ワークマネジメントのプラットフォーム)、雑談や軽い相談はMicrosoft Teamsと使い分けています。
Teamsは心理的なハードルが低いので、ちょっとしたやり取りができる点が良いと感じていますね。
Q3. 仕事のやりがいを感じる場面は?
みんなで協力して一つのWebサイトが出来上がった時ですね。さながら「竣工式」の感覚があります(笑)。
また、サイトの施策を試して、3ヶ月〜半年後に数値の変化があった時にも面白さを感じています。
マーケターとしては、ユーザー心理を拾い上げて課題の背景を解き明かす姿勢を「名探偵みたいだね」と言っていただいたことがあります。
私自身は「すぐに終わるタスクは溜め込まず、その場で片付ける」ことを意識しているのですが、その仕事の進め方を「魔法使いみたいだね」と表現していただいたこともありました。
もちろん、そうした言葉をいただけたこと自体も嬉しかったのですが、それ以上に印象に残っているのは、自分なりに大切にしている仕事への向き合い方や日々の工夫を、他の方がちゃんと見てくれていたのだと感じられたことです。
リモートワークではそうしたことは見えにくく、伝わりにくいものだと思います。だからこそ、それを言葉にして伝えてもらえたことが、とても印象に残っています。
Q4. フレックス・テレワークで実現できたこと・助かっていることは?
現在、今年の4月に小学校に入学した長男の生活リズムの変化に直面しているんです。
いわゆる「小一の壁」、環境や制度の大きな変化によって仕事と家庭が立ち行かなくなることに突き当たっています。しかも長男が朝の登校を不安がっているため、毎朝学校まで一緒に歩いて送っています。
2歳の次男も4月から保育園に入園していますが、フレックスで自宅で働ける環境は、本当に大きな支えになっています。
「小1の壁」以前にもフレックス・テレワーク制度の恩恵を感じていました。お陰様で、幼稚園のイベントはすべて参加できました。保育参観、運動会、田植え、稲刈り、卒園式、etc…。皆勤賞でした。
Q5. 入社前と比べて変わったことは?
もともとは地方公務員の正社員でした。
退職後は約2年半、子どもとほぼ一日中一緒に過ごしながら、育児を中心とした生活を送っていました。
子どもが幼稚園に通うようになると、日中に少しだけ自分の時間が生まれました。ただ、フルタイムで働けるほどの時間ではありませんし、子どもの体調不良や行事などにも柔軟に対応できる状態は維持したいと考えていました。
そうした中で、暮らしの中に生まれた限られた時間を活かせる働き方として、在宅で働ける環境を探すようになりました。
その実現に必要なスキルとしてWeb制作やWebマーケティングを学び、ご縁があってSoichiroに入社しました。
入社前は育児に多くの時間を使う生活でしたが、今は子どもの成長によって生まれた時間を仕事や学びにも活用できています。
暮らしの中に少しだけ生まれた余白を、自分なりの形で仕事に充てられるようになったことは、大きな変化だったと感じています。
Q6. 時間の使い方で工夫していることは?
フルフレックスの制度がありますが、私はあえて「午前中と午後の一部」に勤務時間を固定しています。
2026年4月に、長男の小学校入学、次男の保育園入園、そして妻の職場復帰が重なり、家族全体の生活リズムが大きく変わりました。
その際に働き方について社長に相談したところ、快く受け入れていただき、現在の勤務スタイルで働いています。
制度があるだけでなく、実際に相談したときに一人ひとりの状況を理解し、柔軟に対応していただけたことにはとても感謝しています。
その結果、仕事面では限られた時間の中で優先順位を意識しながら集中して業務に取り組めていますし、生活面でも子どもの送迎や宿題の確認、お風呂、寝かしつけなど、日々の細かな役割を担えています。
生活リズムが大きく変化しましたが、暮らし全体のリズムを整えながら働けている実感があります。
Q7. 趣味や休日の過ごし方は?
休日は家族と過ごすことが多いです。子どもたちと公園へ行ったり、近くに住む祖父母も交えて一緒に遊んだりしています。
また、地域のお祭りのお囃子には25年近く携わっていて、今は小学生から大学生までの子どもたちに教える立場になりました。
自分が教わったものを次の世代へつないでいくことにやりがいを感じています。
また、自宅の近くで市民農園を借りて野菜づくりもしています。
今の時期はスイカやキュウリ、ナス、トマトなどを育てていて、子どもたちと一緒に栽培や収穫を楽しんでいます。
農薬や化成肥料にできるだけ頼らない方法にも挑戦していて、自然の力だけでどこまで育てられるのかを試すのも面白いですね。
子育ても、お囃子も、野菜づくりも、すぐに結果が出るものではありません。
また、失敗やうまくいかないことも多くて苦笑。
でも、じっくり時間をかけて育てたり、受け継いだりしていくことに面白さを感じています。
最後に
Soichiroのメンバーを、その担当業務内容からライフスタイルまで、詳しくご紹介していく「 Soichiroの働き方 vol.2」、いかがだったでしょうか。
今回は、フロントエンドエンジニア兼マーケターとして、育児や暮らしのバランスを調和されている、Tさんのインタビューをお届けしました。
今回の記事を通じて見えてきたのは、Soichiroが掲げる「仕事とプライベートの両立」が、単なる制度の枠組みを超え、メンバーの人生を支える本質的な仕組みとして機能しているということです。
子育ての変化にも柔軟に寄り添い、限られた時間での集中ワークを可能にする環境。そして、そこで生まれた心のゆとりが、Webサイトの「名探偵」や「魔術師」としての高いパフォーマンス、チームを支える迅速なタスク処理という成果へと繋がっています。
また、市民農園でのガチな野菜作りや、地域へのお囃子の伝承など、暮らしそのものを全力で楽しむTさんの姿勢は、まさにSoichiroが大切にする「自分らしい働き方」の理想的なビジョンでもあります。
自由と責任を原動力に、仕事も家庭も妥協せず、幸せをカタチにしていく。そんな温かくもプロフェッショナルなカルチャーが、Soichiroには息づいています。
次回Vol.3も、どうぞお読みくださいね。
