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いつもの薬剤師さんが自宅までお薬を届けてくれる!すべての障がい児者さまとご家族のためのお薬配達サービス

薬局に行くのが大変。
お薬を待つ時間が辛い…。
そんなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

”子どもを連れて長時間待てない!”
”薬におむつ…重くて持てない!”
”育児や介護で家を空けられない”
”車椅子での移動が大変…”
”感染症などがうつらないか、うつしてしまわないか心配…”
”窓口で他の人に病状などが聞こえてしまうのが嫌”
”診察だけで疲れ切ってしまって早く帰りたい…”

理由は様々あるかと思います。
またお薬について、
“そもそも誰に聞いていいかわからない”という声も耳にします。
今回は、このようなお悩みを解決するのに役立つサービスをご紹介します。

薬剤師が自宅までお薬を届けてくれる「お薬配達サービス」

お薬

今回ご紹介するキク薬局では、薬剤師が自宅までお薬を届ける「お薬配達サービス」を提供しています。

ご利用条件は一切ありません!
介護保険証、要支援・要介護認定の有無やその度合いなどによる利用条件はありません。「薬局に行くのが大変」とお考えの方、どなたでもご利用いただけます。

医薬品も併せてお届け!
処方せん調剤だけでなく、一般用医薬品(OTC医薬品:薬局・薬店・ドラッグストアなどで処方せん無しに購入できる医薬品)も、ご要望に応じて併せてお届けすることが可能です。

薬局に行かずに済むだけで少しでも楽になるという方に、ぜひご利用いただきたいサービスです。

ご利用者さまの声

公園

それでは実際に、キク薬局の「お薬配達サービス」を利用した方の声をご紹介しましょう。

Q:どんなことで困っていましたか?
A:具合が悪い時に薬局で待たされるのが辛い。
Q:キク薬局のサービスを利用することで、お困りごとは解決しましたか?
A:待ち時間が無くなり助かりました。
Q:このサービスをおすすめしたい人はいますか?
A:常用しているお薬がある人や、お子さんを連れて外出することが困難なご家庭にはとても良いサービスだと思います。特にこれからの時期はインフルエンザも怖いので、できるだけ薬局で人と接触しなくて済むのは助かります。

脳性麻痺/子ども2人/M.O様

Q:どんなことで困っていましたか?
A:処方されるのが90日分なので、待ち時間がかかる。
Q:キク薬局のサービスを利用することで、お困りごとは解決しましたか?
A:はい!薬局で待たずにすみ、感染症にもかからずに済む。
Q:このサービスをおすすめしたい人はいますか?
A:小さいお子さんを連れて病院へ、その後、さらに薬局へ行くのは大変です。子育て中のお母さん、お父さん、お年寄りも感染症が心配なので、キク薬局のサービスは最高におすすめです

てんかん発作/子ども3人/N.S様

Q:どんなことで困っていましたか?
A:薬の量が多いので、次の日にまた取りにいかなければならないことも。薬の飲み合わせなどを先生に聞き忘れた時もありました。
Q:キク薬局のサービスを利用することで、お困りごとは解決しましたか?
A:解決しました!
Q:このサービスをおすすめしたい人はいますか?
A:うちと同じように薬の量が多い人。薬の配達してもらえるよ!薬の相談もできるよ!と教えてあげたい。

脳性麻痺/子ども2人/M.O様
みなさん、キク薬局のサービスをご利用後、無事にお困りごとが解決したようですね。

障がいを持つ子の父として、薬剤師としての想い

兄弟

なぜキク薬局ではこのようなサービスを始めたのでしょうか?
そこには代表である新井さんの深い想いがありました。

新井さんには、二人のお子さんがいます。
次男の煌太(こうた)くんは未熟児で生まれたため、病気を患い、障がいを抱えることになりました。煌太くんは小学生になりますが、現時点ではこれから先も自分の力で歩くことはできないと言われています。

「あなたは”父親”はできていても、”障がい者の父親”としては何もできていない」
あるとき奥様からそう言われ、新井さんはショックを受けたそうです。

それがきっかけとなり、「この子が我が家に生まれてきたのは何かの運命だ」、「この子が全力で生きようとしているのに、親父の俺は何をしているんだ」との想いを抱くようになったといいます。

「この子のためにできることすべてに、親父として挑戦したい」
そう決意し、父親として、薬剤師として、自分にできることは何だろうかと新井さんは考えました。

baby

「障がい児者を抱えるご家族の手助けをしたい」

当時3歳だった煌太くんは9週間にわたり、障がい児のためのリハビリを受けていました。 その際、知り合ったご家族の方といろいろな思いや悩みを共有したそうです。

その中で、障がい児者を抱えながら行動することは非常に難しいという現実を思い知らされました。

例えば、寝たきりの障がい児者を抱える家族は、薬だけではなくおむつや栄養剤、時には点滴などまで薬局で購入しなければなりません。子どもと出かけること自体が大変なのに、たくさんの荷物を一度に持ち帰ることは容易ではありません。

また、必要な情報を収集したり共有したりする術や場がなく、孤立してしまいやすいことも分かりました。

そこで新井さんは薬局という立場から、「障がい児者を抱えるご家族の手助けをしたい」との想いを強く持つようになったのです。

マツバ

「子どもとの日々に、当たり前のことはひとつもない」

子どもと全力で向き合う中で、そう気づいた新井さん。

自分が親として「与えている」と思っている時、自分も同じかそれ以上の何かを「与えてもらっている」のです。

これは障がいのあるなしに関係なく、子育てや、植物や動物、どんな小さなものでも、何かを育てた経験のある人は、きっと感じたことがあるのではないかと思います。

「自分が与えたと思っている以上に、与えられているものが多い」

仕事では、丁寧に調剤したお薬を「よくなりますように」という気持ちとともにお渡しし、対価としてお金を得ます。しかし、それ以上の気持ちのやり取りの中で、今まで勉強してきた知識や経験と引き換えに、より多くのものを与えられていることを実感すると新井さんは言います。

同じ立場・同じ気持ちでご利用者さまに寄り添い、誤差の少ない調剤やお薬管理を通して、少しでもこの薬局・この薬剤師に相談してよかったと思っていただけるよう、お手伝いをしたいとの想いを、新井さんは日々新たにしています。

それでは、新井さんがめざしている「誤差の少ない調剤」とは、どういうものなのでしょうか。

精密調剤の重要性

精密調剤

薬は機械が調剤するもの。誰が担当しても、どこの薬局でも同じだと思っていませんか?
実は、機械には調剤誤差というものがあり、薬事法でも約6%の誤差が認められています

しかしキク薬局では、誤差1%以下の精密調剤を可能にしているのです

キク薬局の代表を務める新井さんは、薬剤師として、また障がいを持つ子の親として、「薬を最大限、精密に調剤すること」を最も重要な使命と考えてきました。この精密調剤が可能な機械は、墨田区ではキク薬局にしかありません。(2022年2月現在)

実はこの機械は高額な上、調剤に少し時間がかかるといった特徴があります。そのため、積極的に導入されることはほとんどありません。一般的に健康な成人の方がたまに飲む風邪薬などには、そこまでの精密さは要求されないからです。むしろ、早くお薬を準備できることが優先されます。

しかし、新井さんがお薬を届けたいのは、てんかんなど、継続的にお薬を飲み続ける必要のある方。なかでも、まだ体も出来上がっていない小さな子どもたちです。わずかな薬量の差で、不要な副反応が出たり、症状を抑えることができないなどの、甚大な影響に結びつく可能性があります。処方量は、患者さまが快適に日常生活を送れるよう、絶妙なさじ加減で決定されているものです。新井さんが調剤の精密さに、細心の注意を払っているのもこのためです

ジェネリックの話

店主

新薬(先発医薬品)とジェネリック医薬品(後発医薬品)、どちらを選択すべきか判断に迷うことも多いのではないでしょうか。

キク薬局では、障がいを持つ方や小さなお子さんへは、ジェネリック医薬品をおすすめしていません。どちらも有効成分は同じとされていますが、ジェネリックは「先発医薬品と同一の有効成分を同一量含有している」だけであり、添加物などは異なるため、先発医薬品と「同じものではない」と新井さんは考えているからです。お子さんや、微妙な薬量で日常生活をコントロールされている方への影響を考え、より安全な先発医薬品をおすすめしています。

しかし、一概にジェネリック医薬品が悪いと言っているわけではありません
持病がなく、普段は健康な成人の方が短期的に飲む風邪薬などであれば、ご自身の医療費負担は減りますし、選択肢の1つとして考えても良いでしょう。

「不安なことや、気がかりなことは、なんでも僕にぶつけてください」
常に学会等で得ている最新情報や、ご自身のお子さんを通した体験から、最善のアドバイスを心がけています。
LINEでも聞けるので、ご自宅でも確認することができます。

他にはこんなサービスも

キク薬局では、一般的なてんかん薬は常時在庫を揃えており、お急ぎの場合などは相談することもできます

通院ペースに合わせてお薬を用意

患者さまの通院ペースと薬量が把握できていれば、必要な時期に合わせて薬を用意することが可能です。常用しているお薬がある方にはとても助かりますね。患者さまの大変さを理解していればこそのサービスといえるでしょう。

お薬の飲み合わせや栄養についての相談も可能

また、お薬の飲み合わせや栄養のことなどを聞くこともできます。代表的なてんかん食事療法であるケトン食療法などの栄養指導も行っているため、気になる方は一度聞いてみてはいかがでしょうか。

災害時の備えについての適切なアドバイス

そのほか救急医療情報キットなど、災害時の備えについてもアドバイスしていただけます。

特に2021年の年末から、必要なお薬が手に入りにくくなっています。医薬品メーカーの不祥事による医薬品不足など、不安を感じている方も多いことでしょう。最新情報なども踏まえた、適切なアドバイスも実施しています。

何でも相談できる「いつもの薬局」があると安心ですね。

Yes, you can do it. 必要なことは少しの勇気と工夫

年齢、性別、国籍、障がいのあるなしに関わらずアイデアと工夫によって、誰もが心からスキーを楽しめるように と活動している、特定非営利活動法人ネージュさんのスキースクールに家族で参加する新井さん。

障がいについて勉強してきた情報や知識、たくさんのご家族から聞いた情報をもとに、孤立しやすい障がい児を抱えるご家族の助けになりたい。 新井さんは、薬局に頼って良かったと少しでも感じてもらえるよう、薬のことだけでなく、お出かけ情報といった世間話なども含めた、気軽な情報交換の場をめざしています。

当事者として患者さまの気持ちに寄り添い、患者さまとご家族のQOL(Quarity of Life)向上のお役に立ちたいとの想いで日々奮闘を続ける新井さん。
お薬でお困りの方は是非、キク薬局へご相談になってみてはいかがでしょうか。

今回ご紹介した企業

キク薬局

〒131-0046 東京都墨田区京島3-42-8
営業時間:
月火水金 9:00〜18:30
木 9:00〜12:00
土 9:00〜13:00
休業日:日曜・祝日
TEL:03-3611-5249
URL:https://www.kiramekuegao.com/

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2023/7/21 更新
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