デザインで見せるサプライズ効果
サプライズ効果
ユーザーの予想に反した表現で強いインパクトを与えることをサプライズ効果といいます。
人間の心理として、色や形に見慣れてしまうと、内容に関わらず無意識にスルーしてしまう傾向にあります。
Webデザインで最近よく見る表現として、キービジュアルに大きな動画を配置し、文字通り見る人を驚かせる手法があります。Webデザインの顔とも言うべきキービジュアルに、静止画でなく何らかの動きを与えてアイキャッチ効果を高める流れは今後ますます増えていくと思われます。
JAL カードのサイト。
キービジュアルの画像が動画で、オフィスのさまざまな場面を見せており静止画と比べて非常にインパクトがあります。動画はmp4ファイルになっています。
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広告会社のサイト。
こちらもキービジュアルの画像が動画で、オフィスのさまざまな場面を見せており静止画と比べて非常にインパクトがあります。動画はmp4ファイルになっています。
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一見、静止画の大きなキービジュアルですが、画像が少しずつ動いており、単調さを救っています。
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黄色いレインコートのロゴのイメージに合わせて、黄色のレインコートを着た人物に雨が降りそそいでいるインパクトのあるキービジュアルです。
これは何だろうと思わせ、下に続くコンテンツに誘導しています。
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TOYOTAのカスタムカーを作るメーカーのサイト。動きがあるのは車のイラストが入れ替わる時と背景に車種の文字が流れているときだが、背景のイラストも車種に合わせて変化するため、全体として画面のダイナミックな動きと変化を感じさせます。
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イラストの人や車が自然な動きをしているのに驚かされる。思わず見入ってしまうサイト。
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幼稚園のサイト。背景の写真が次々と入れ替わるのは普通だが、同時にキービジュアルの文字と模様が楽しく踊っているかのような表現をしているところに工夫が感じられる。
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デザインに取り入れたい心理学のコラム
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